ごち祭のお役立ち情報ブログ
1. はじめに:BBQは「準備」で8割決まる
バーベキューは屋外で楽しめる開放感あるイベントですが、初心者にとっては意外とハードルが高く感じることも少なくありません。火がうまく起こせない、食材の量が分からない、準備に時間がかかりすぎた……そんな失敗談は多くのBBQ初心者が経験しています。
しかし実際は、バーベキューの成功は「事前の準備」でほぼ決まると言っても過言ではありません。食材の選び方、道具のそろえ方、調理の流れや片付けまで、基本を押さえるだけで当日の負担は大きく軽減されます。
特に、仕込み不要の冷凍肉串や、炭の着火補助グッズなどを上手に活用すれば、初心者でも手軽に本格的なBBQを楽しめます。この記事では、初めてでも安心して挑戦できるよう、道具・食材・段取りの基本をわかりやすく解説していきます。
「何から手をつけていいかわからない」と感じている方は、ぜひこのガイドを参考にして、失敗しないバーベキューデビューを目指しましょう!
2. BBQ初心者が押さえるべき3つのポイント
バーベキューを成功させるためには、いくつかの基本を押さえておくことが大切です。特に初心者は、「場所・道具」「人数に応じた準備量」「衛生と安全管理」の3つを意識するだけで、失敗のリスクを大きく減らすことができます。ここではその3つのポイントについて詳しく解説します。
① BBQの場所と道具は事前確認が必須
まず最初に考えるべきは、バーベキューを行う場所です。自宅の庭やキャンプ場、公園のBBQエリアなど、利用する場所によって使用できる道具やルールが大きく異なります。直火OKか、炭の後始末方法はどうか、水場やトイレの有無などを事前にチェックしておきましょう。
また、初心者ほど「道具の質」が重要になります。コンロ・炭・網・トング・着火剤・クーラーボックス・手洗い用の水など、最低限必要なものはリスト化して漏れなく準備を。火起こしが不安な人は、着火が簡単な成形炭やガスグリルもおすすめです。
② 人数に合わせた食材・飲み物の量を把握する
「多すぎて余った」「足りなくて焦った」というのは初心者あるあるです。目安として、大人1人あたりの肉の量は300g程度、野菜は100〜150g、飲み物は500ml〜1Lが基準になります。
加えて、子どもや高齢者の参加がある場合は、辛味の少ない食材や焼きおにぎり、ウインナーなどの食べやすいメニューも用意すると安心です。最近では、冷凍で保存がきく“味付けなしの肉串”などが便利で人気。量の調整がしやすく、仕込み不要なので初心者に最適です。
③ 衛生と安全管理を最優先に
屋外での調理だからこそ、衛生面には特に注意が必要です。生肉と野菜を分けて保存・カットする、使い捨て手袋やアルコールスプレーを用意する、保冷剤を多めに持参するなど、基本的な衛生管理を徹底しましょう。
また、炭や火を扱う以上、やけどや火災のリスクもあります。特に小さな子どもがいる場合は火の周辺に近づかせない工夫を。風が強い日には火の粉が飛びやすくなるため、風向きと周囲の状況にも気を配ってください。
3. 【保存版】バーベキューに必要な道具リスト
バーベキューを楽しむには、道具の準備が肝心です。初心者にとっては何を揃えればいいのか悩みどころですが、必要最低限のものからあると便利なアイテムまで、段階的に揃えていくのが失敗しないコツ。ここではBBQを始めるために欠かせない基本の道具と、快適に楽しむための便利グッズをまとめました。
必須の基本道具
・バーベキューコンロ・グリル
火を起こすためのメイン機器。炭火式が一般的ですが、初心者や手軽さを重視するならガスグリルもおすすめです。サイズは参加人数に合わせて選びましょう。
・炭・着火剤
炭は火力の持続に重要。着火剤は火をつける際に役立ちます。形状炭や着火剤付きのものを選ぶと初心者でも簡単に火が起こせます。
・火起こし器
火起こし器があると着火作業がスムーズ。煙や臭いが気になる場合も、効率よく炭を燃やせるので便利です。
・網・トング・ヘラ
肉や野菜を焼くための網は必須。トングは直接触らずに食材を扱うため衛生的です。ヘラは焼きそばやホイル焼きにも便利。
・クーラーボックス
食材や飲み物の保冷に必須。十分な容量のものを用意し、氷や保冷剤も忘れずに。
・包丁・まな板
食材のカット用。使いやすく、持ち運びしやすいコンパクトサイズがおすすめです。
・使い捨て手袋・アルコール消毒液
衛生面で重要。特に生肉を扱う時は手袋があると安心です。
・食器・割り箸・紙皿・コップ
屋外では割れない紙製やプラスチック製が便利。人数分を余裕を持って準備しましょう。
・ゴミ袋・ウェットティッシュ
ゴミは必ず持ち帰り、ウェットティッシュは手や口を拭くのに重宝します。
あると便利なアイテム
・炭火用グローブ
火傷防止に。熱い炭や網を扱う際の安全対策としておすすめ。
・折りたたみテーブル・椅子
食事や作業スペースを確保。持ち運びやすい軽量タイプが便利です。
・調味料セット(塩・胡椒・タレ)
味付け用に最低限持っておくと現地で調整しやすいです。
・ホイル・アルミ箔
焼き物の包み焼きや食材の保温に活躍。
・携帯扇風機・虫除けスプレー
夏場の暑さや虫対策にも配慮しましょう。
・着火しやすい成形炭
初心者や時間をかけたくない場合におすすめの時短アイテム。
4. BBQ初心者におすすめの食材と選び方
バーベキューを成功させるカギは「食材選び」。特に初心者にとっては、「焼きやすく・失敗しにくく・準備がラク」な食材を選ぶことが大切です。その中でも、特におすすめしたいのが“肉串”です。
肉串がBBQ初心者におすすめな理由
焼くだけでOK!仕込み不要
肉串はすでにカットされて串に刺さっているので、包丁もまな板も不要。解凍してそのまま網に乗せるだけで本格的な一品になります。
見た目で食欲をそそる
35gや80gのボリューム感のあるサイズは、網の上でも存在感抜群。焼き目やジューシーな脂が食欲を刺激します。
火の通りが均一で失敗しにくい
ごち祭の肉串は適度な厚みにカットされているので、炭火でもムラなく火が通りやすく、焦げすぎや生焼けの心配も少ないのが魅力。
後片付けもラク
串がついているから食べやすく、紙皿や箸が汚れにくいのもBBQでは嬉しいポイント。ゴミも少なくて済みます。
BBQ向け!ごち祭の人気肉串
豚タン串(80g)
珍しさと食べ応えで大人にも子どもにも人気。あっさりした味でタレにも塩にも合います。
牛ハラミ串(35g / 80g)
イベントの王道食材。ジューシーで満足感があり、初心者が選ぶには鉄板の一品です。
鶏ネギマ(80g)
野菜と鶏肉の組み合わせで彩りも良く、見た目も華やか。女性や子どもにも人気の串です。
ごち祭では、10本からの小ロット購入が可能。BBQの人数に合わせてムダなく仕入れられます。冷凍で届くので保存も簡単、急な予定変更にも対応しやすいのも強みです。
さらに、LINE追加で5%オフのクーポンがもらえるので、ちょっとお得にお試しできるのもポイント。
5. 初心者でも失敗しない!炭の起こし方と火加減のコツ
バーベキューを快適に楽しむには、「火加減」が重要。おいしく焼くためには、まず炭の火起こしに慣れることが大切です。難しそうに感じるかもしれませんが、手順とコツさえ知っておけば初心者でも安心して挑戦できます。
■ 用意するもの
・着火剤(固形・ジェルなど)
・新聞紙(あると便利)
・チャコールスターター(火起こし器)または炭バサミ
・軍手 or 耐熱グローブ
・火消し壺(使用後の安全処理に)
■ 炭の起こし方:3ステップで簡単!
① 着火剤をセット
まずはBBQコンロや火起こし器の底に着火剤を置きます。新聞紙を使う場合は、適度に丸めて空気が通るようにセットしましょう。
② 炭を山状に重ねる
着火剤の上に炭を「井桁」状に積むと、空気の通り道ができて効率よく燃え上がります。大きな炭よりも小さめの炭を先に使うと着火しやすくなります。
③ 火をつけて10~20分待つ
着火剤に火をつけたら、しばらく放置。煙が出て、炭の表面が白っぽくなってきたら“熾火(おきび)”状態。これで食材を焼く準備が整いました。
■ 火加減の調整方法
BBQでは、場所によって「強火ゾーン」「中火ゾーン」「弱火ゾーン」を作るのが基本です。火力の使い分けができると、肉や野菜を無理なく同時に焼けます。
・強火ゾーン(炭が集中している部分):焼き目をつける・短時間で焼き上げたいものに最適
・中火ゾーン:厚みのある食材、じっくり火を通したいもの向け
・弱火ゾーン(炭が少ない or 端の部分):保温や、火の通りすぎを避けたいときに便利
串焼きのような食材は中火~強火で表面を焼き、端に移してじっくり中まで火を通すのがベスト。
■ ワンポイント:火が消えそうなときは?
炭が湿っていたり、風通しが悪いと火が安定しないことも。そんな時は炭を軽く動かして空気の通りをよくする、うちわで扇ぐ、必要に応じて新しい炭を足すなどの対処を。慌てず、炭の様子を見ながら調整しましょう。
6.まとめ|BBQ初心者でも安心して楽しめる秘訣とは?
バーベキューは難しそうに見えて、実は「ちょっとしたコツと準備」さえ押さえれば、誰でも楽しめるアウトドアレジャーです。特に初心者の方は、事前の段取りと食材選びがポイント。必要以上に気を張る必要はありません。火起こしの手順や調理器具の使い方も、今はネットや動画で簡単に学べます。
食材についても、「何を選べば良いか分からない」と悩む声は多いですが、まずはシンプルに定番の肉類や野菜からスタートするのがおすすめ。その中でも、味付けなしの肉串は非常に優秀です。冷凍保存できて、解凍後に焼くだけ。しかも自分好みに味をアレンジできるので、友人や家族と一緒に「自分たちだけのBBQ体験」が作れます。
「牛串」「豚串」「鶏ねぎま串」などを用意しておけば、子どもから大人まで幅広い層にウケが良く、焼き台に並べたときの見た目も華やか。特に35gや80gのボリュームがある肉串は、見た目でも食べ応えでも満足感が高く、満腹感とともに満足感も得られます。
最後に、BBQは「準備」も「本番」も含めて、すべてが楽しいイベント。完璧を求めすぎず、「食べたいものを気軽に焼いて楽しむ」くらいの気持ちで臨むのが一番です。今回のガイドが、あなたのBBQデビューの助けになれば幸いです。
さあ、まずは食材の準備から始めてみませんか?